私の乳がん局所再発が分かったとき、確定診断のための針生検、がんの広がりを調べるためのMRI検査、PET-CT検査を受けました。 結果を待つ間は、不安で仕方がありませんでした。
ざわざわした心をなんとか落ち着かせたくて、「何か心の支えがほしい」と思っていた頃、YouTubeで情報発信されていた押川勝太郎先生に出会いました。
今や登録者数9万人に成長した先生のYouTubeチャンネル。 私と同じように、自身や家族、身近な人ががんに罹患したことをきっかけに、先生のチャンネルに出会った方も多いのではないでしょうか。
YouTubeの動画はいくつか観ていましたが、先生のブログ(アメブロ)も読んでいて、その中でとても勇気づけられた記事がありました。
押川先生のブログ「がん治療・7つの習慣」(*)
これが私にはすごく良かった!
もともとスティーブン・コヴィー博士の『7つの習慣』が好きだったこともあり……
「この心持ちでいれば、これからのがん治療は怖くない」と思えました。
実際は、どうしたって怖いし、不安は一度罹患したからにはずっとつきまといます。
でも、恐怖と不安を最小限に留められる上手な対処方法だと感じました。
病院の待合でiPhoneを見ながら、ブログの言葉を念仏のように心の中で唱えていました。
特に心に響いたのが、この言葉です。
「今日一日区切りで生きよ」
(この記事は「1」と「2」があり、「2」が特に好きです)
不安と共に、一人で呼び出しを待つ私の心の支えになりました。
『7つの習慣』はスティーブン・コヴィー博士の有名な著書ですが、押川先生はがん治療版として考えられたそうです。
2010年に書かれた記事なので、もう15年も前のものですが(現在2025年2月)、
エッセンスは普遍的で、今も変わっていませんね。
興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。
この経験が、「お守り缶バッジ」を作るきっかけとなりました。
前置きが長くなったので、今日はここまで。
次回に続きます。
(*)押川勝太郎先生のブログ「がん治療の虚実」
テーマ:がん治療・7つの習慣
https://ameblo.jp/miyazakigkkb/theme-10028241418.html