作品

「家族旗を作ろう!」親子デザイン教室レポート

先日、「親子デザイン教室」を開催させて頂きました。
私は主に企画・準備で参加です。
当日は子どもたちと一緒にワークを楽しみました。

会場は世田谷区にあるLoopolic(ルーポリック)

loopolic

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以前は印刷工場だった築40年の建物をリノベーションし現在はカフェ・レンタルスペースとして活用されています。
懐かしい昭和の木造家屋の雰囲気、壁には敢えて「落書き」が描かれている等
温かみのあるクリエイティブな空間で今回の趣旨にピッタリ!!

 

デザインとは?の座学

ご参加頂いたのは小学生の子どもたちとそのご家族。
司会進行はイラストレーターのマリサさん。
家族の旗をデザインする前に
「そもそもデザインとはどういう事なのか?」についてみんなでお勉強です。

講義風景

日常の中にある「デザイン」はどんなものがあるでしょうか?

「自由に絵を描くこと」「デザインすること」の違いを学びます。

子どもたちは自由奔放に絵を描くことは得意なイメージがあります。
しかし、こうした制約を受け入れてくれるのか??は未知…。

ところがそんな心配を他所に彼らはするするとそれを理解し、受け入れていました。
子どもは柔軟で素直。
勿論、個人差があるのでしょうけれど、今回参加してくれた子どもたちはそんな感じでした。
この小学生の理解度の高さが本当に興味深かったです。

家族が大切にしているものをデザインしよう

いよいよ本題!
家族の旗をデザインするワークです。
事前に宿題で各家族ごとに「大切にしている事」を考えて来て貰らいました。

5歳の子どもがいる我が家もやってみました。
我が家で大切にしている事は「お散歩」「笑顔」
足跡を描いてみたり、にこちゃんマークなどを描いてみるものの
全くしっくり来ないまま時間だけが過ぎて行きます…。

最終的に家族ひとりひとりを円とその大きさで表現し、
色は「優しさ」「温かさ」「愛」を表したくてピンクにしました。
こうして、超シンプルな我が家の旗デザインが完成!

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この日、娘の発熱で旦那さんと共に不参加だったのですが、
誰かと一緒にアイデア出しをしたらもっと面白いものが出来たかも知れません。

親子で共同作業。
家族が大切にしていることが段々形になってきます。

絵を描くことに苦手意識があった子もいました。
スタッフが「他の子の絵を見に行ってみようか?」と促し、お母さんとぐるりと一周見学して戻ってくると
それだけで手が動き始めました!
他の子のデザインを真似してる訳じゃないんです。
「こうすればいいのか!これくらいでいいんだ…」というような感じでしょうか。
一人で考えていると止まってしまったけれど、他の子が描いている様子を見て
「僕もできそう!」というスイッチが入ったみたい。

ワーク中

ご参加いただいたファミリーの作品はこんな感じに!

作品

いかがですか?
ちゃんとデザインの法則を守りつつも自由な発想で「家族の旗」をデザインしてくれました!

「小学生ってどこまで出来るんだろう?」

「デザインを教えるって小学生には早いのでは?」

などと思ってましたが、子供はそんな予想は軽く飛び越えて来るのでした。
大人と同じかそれ以上のクリエイティビティを感じました。
そもそも年齢は大きな問題じゃなかったんですね!

子どもたちの可能性に触れて感性が浄化された1日。

改めてデザインの基本を一緒に学んだ1日。

楽しんでデザインを進めている親子の姿を見て
「デザインで人を幸せにする」
という私のミッションが1つ実行できた1日でした。

ビバ!アムリタ!


*この企画は勝間和代さん主催「勝間塾」塾生みゅーさんよりクリエイターチームamrita(アムリタ)へオファーを頂いて実現しました。
勝間塾は私も所属していた事があり、未だにご縁が深いです。

▼みゅーさんレポート
あそびでGO!
「親子デザイン教室開催しました」

amrita(アムリタ)
勝間塾発、デザイナー3ちゃん主催。
本気で成功を目指すクリエイターチーム。
メンバーはイラストレーター、各種デザイナー、ミュージシャン、プログラマー、ライター等総勢10名。

今企画に協力したメンバー
amritaメンバー
左から
花咲マリサ(イラストレーター・フラダンスインストラクター)
海老名美保子(佐渡を愛するブランディングデザイナー)
・ずっきー(布雑貨・グラフィックデザイナー)
・3ちゃん(グラフィックデザイナー)

会場:Loopolic キノシタ商店